ポルトガル発・香港流!本格エッグタルトの歴史と絶品レシピ

サクッとろっ♪ 自宅で作る絶品エッグタルト レシピ

サクサクのタルト生地と濃厚でクリーミーなカスタードの組み合わせが絶妙なエッグタルト。カフェやベーカリーで人気のこのスイーツを、実は自宅でも簡単に作ることができます。今回は、エッグタルトの歴史や種類、作り方まで徹底解説します。週末のおやつにぜひチャレンジしてみてください!

エッグタルトの歴史と発祥地
ポルトガル風と香港風の違い
自宅で作るエッグタルトのレシピ
アレンジアイデアと保存方法

エッグタルトの歴史と発祥地

エッグタルトの歴史は古く、ポルトガルが発祥の地とされています。ポルトガルでは「パステル・デ・ナタ」という名称で親しまれており、リスボンのジェロニモス修道院が発祥の地です。このスイーツは19世紀に修道士によって考案されました。

その後、ポルトガルの植民地だったマカオを経由して香港に伝わり、アジアでも広く愛されるスイーツとなりました。香港では「蛋撻(ダンタッ)」と呼ばれ、地元の味覚に合わせた独自の進化を遂げています。

今では世界中で親しまれる人気スイーツとなり、特にポルトガル、マカオ、香港では観光客も必ず訪れる名物スイーツの一つとなっています。

ポルトガル風と香港風の違い

エッグタルトには大きく分けて「ポルトガル風」と「香港風」の2種類があります。それぞれ特徴が異なり、好みも分かれるところです。

ポルトガル風エッグタルト(パステル・デ・ナタ)
ポルトガル風エッグタルト(パステル・デ・ナタ)
香港風エッグタルト(蛋撻)
香港風エッグタルト(蛋撻)
特徴ポルトガル風香港風
生地パイ生地(折り畳んで層になっている)タルト生地(クッキーのような食感)
カスタード濃厚で焦げ目がつくまで焼く。シナモンの風味あり滑らかでなめらか。エバミルク(練乳)を使うことが多い
焼き方高温(200℃以上)で短時間中温(180℃前後)でじっくり
見た目表面に焦げ目、カラメル化した部分がある表面が滑らかで黄色い

ポルトガル風エッグタルトの作り方

自宅でも本格的なポルトガル風エッグタルトを作ることができます。冷凍パイシートを使えば手軽に作れるので、ぜひ挑戦してみてください。

材料(マフィン型6個分)

卵黄2個

牛乳200cc

薄力粉20g

グラニュー糖50g

冷凍パイシート1枚(20×20cm)

シナモンパウダー小さじ1/3

作り方

1

耐熱ボウルに卵黄、薄力粉、グラニュー糖、牛乳の半量を入れてよく混ぜます。

2

残りの牛乳を加えてさらに混ぜます。

3

ふんわりとラップをして600Wのレンジで2分加熱し、よく混ぜます。

4

さらに2分レンジで加熱し、よく混ぜます。とろみがつくまで、必要に応じて1分ずつ追加で加熱します。

5

粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしておきます。

6

パイシートを室温に少し出して柔らかくし、一回り大きくなるように伸ばします。

7

パイシートを端から巻いて6等分に切り、マフィン型に敷き込みます。真ん中を押さえながら型に合わせます。

8

冷やしていたカスタードを軽く混ぜてパイ生地に流し入れます。

9

180℃に予熱したオーブンで30分焼きます。竹串を刺して中まで火が通っていることを確認します。

10

別のボウルにグラニュー糖とシナモンパウダーを混ぜてシナモンシュガーを作ります。

11

焼き上がったエッグタルトにシナモンシュガーを振りかけて完成です。

ポイント&コツ

  • カスタードはしっかりとろみがつくまで加熱しましょう。
  • パイシートは冷たいうちは扱いづらいので、少し室温に出してから使いましょう。
  • オーブンの温度は機種によって異なるため、焼き色を見ながら調整してください。
  • 表面に焦げ目がついたほうが本場の味に近づきます。
  • 焼きたては熱いので、少し冷ましてからお召し上がりください。

香港風エッグタルトのアレンジ

香港風エッグタルトは、タルト生地を使用し、滑らかなカスタードが特徴です。こちらはエバミルク(無糖練乳)を使うのが特徴で、より滑らかな舌触りが楽しめます。

タルト生地はクッキー生地のようなサクサク感があり、カスタードは表面が滑らかで黄色く仕上がります。香港の飲茶店では定番のデザートとして親しまれています。

香港風エッグタルトのポイント

  • タルト生地はバターをしっかり混ぜ込み、冷蔵庫でしっかり冷やしておくとサクサクに仕上がります。
  • カスタードにエバミルクを加えることで、より滑らかでリッチな味わいになります。
  • 焼き時間は表面が膨らんできたらOK。焦げ目はつけずに、フワッと仕上げるのが香港風の特徴です。

エッグタルトのアレンジアイデア

基本のエッグタルトをマスターしたら、さまざまなアレンジも楽しめます。ここではいくつかのアイデアをご紹介します。

抹茶エッグタルト

カスタードに抹茶パウダーを混ぜて、和風テイストにアレンジ。ほろ苦さと甘さのコントラストが楽しめます。

チョコレートエッグタルト

カスタードにココアパウダーやチョコレートを加えて、リッチなチョコレート風味に。お子様にも喜ばれます。

フルーツトッピング

焼き上がったエッグタルトに季節のフルーツをトッピング。見た目も華やかに、フレッシュな味わいが楽しめます。

塩キャラメルエッグタルト

カスタードに塩キャラメルソースを加えたり、トッピングしたりすることで、大人向けの味わい深いデザートに。

よくある質問

Q: エッグタルトは日持ちしますか?

A: 冷蔵庫で保存し、翌日中までにお召し上がりください。持ち運びの際は必ず保冷剤や保冷バックを使用してください。長時間の持ち運びは避け、到着後はすぐに冷蔵庫で保管し、なるべく早めにお召し上がりください。

Q: グラニュー糖の代わりに上白糖を使えますか?

A: 同重量で代用可能です。ただし、分量が大さじ、小さじの容量での表記の場合は、上白糖とグラニュー糖では重量が異なるため、調整が必要です。

Q: 薄力粉を米粉に代替できますか?

A: 仕上がりの粘度や風味が多少変わりますが、同量で代用できます。米粉は加熱することで粘度がつくので、レンジの加熱時間については、状態を確認しながら適宜調整してください。

Q: オーブンがない場合はどうすればいいですか?

A: 残念ながらエッグタルトはオーブンで焼く必要があります。トースターオーブンでも可能ですが、サイズや温度設定に注意しながら調整してください。

まとめ

エッグタルトは、ポルトガル発祥の伝統菓子が世界中に広まり、それぞれの地域で独自の進化を遂げた魅力的なスイーツです。外側のサクサク感と内側のとろとろカスタードのコントラストが絶妙で、一度食べたら忘れられない味わいです。

ポルトガル風と香港風、それぞれの特徴を理解して、自分の好みに合わせて作ってみるのも楽しいでしょう。冷凍パイシートを使えば初心者でも比較的簡単に本格的なエッグタルトを作ることができます。

週末のおやつ作りや、特別なティータイムのデザートとして、ぜひ自家製エッグタルトに挑戦してみてください。きっと家族や友人に喜ばれる一品になることでしょう。

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